Extreme Super Full Moon 




昨夜(=今朝未明)は、月がもっとも地球に近づいた状態の満月、「Extreme Super Full Moon」だったのだそうです。11日に東日本大震災が発生し、なんともクサクサした気分の日本を明るく照らしてくれていました。

通常の満月よりも20%ほと大きく、30%ほど明るかったのだそうで、これは19年ぶりの現象だったとか。次回にこんな明るい満月を見られる保証もなく、今夜それに巡り会えたことに感謝しつつ、お月様に「カラ財布」を振ってしまった僕・・・

臨時収入があったら、義捐金しますからね。

アナログな一日 

昨日は朝から、知人から依頼されたアナログレコードのCD起しでスタート。



実際は一度お渡ししたのですが、自分的に仕上がりに満足がいかず、もう一度作り直していたのです。今度は、まぁまぁの仕上がりではなかったでしょうか?

それを依頼主に渡す為、午後、玉藻公園・披雲閣へ・・・昨日は、お盆の披雲閣開放の最終日ということで、「かんの」という若い女の子のライブがあったのです。で、依頼主は披雲閣の人なので一石二鳥・・・いや、もう一つ目的があったので一石三鳥か。

「かんの」さんは、今年高校を卒業したばかりの可愛い女の子。披雲閣大書院の一角の、緋毛氈を敷いた「ステージ」に胡坐を組んですわり、PAもなく、生声・生ギターで歌うスタイル。ストリートライブで修行中との事でギターの腕はまだまだ磨かなくちゃいけないけど、声がいいし、よく出ているのできっといいシンガーになることでしょう。頑張ってね。

さて、依頼主にレコードとCD-Rを渡し、ライブを見て、三鳥目は「玉藻城写真コンテスト」に応募してね!・・・と言うことで、披雲閣の中をブラブラしながら写真を撮っていました。すると、奥から出てきた女性のお遍路さんと鉢合わせ。ミディアムな金髪の外人さんです。思わず「Hello」と声をかけたら向こうもニッコリ。

ドイツから来られた、「カトリンさん」という、スラッと背が高く物静かな女性。6月から一人で歩き遍路をして、既に74のお寺と阿波踊りを見て廻ったとか。「ニホンゴ、ムツカシネ」・・・とか言いながら、半分は日本語でコミュニケーションしました。というより、僕の英語、サビまくり orz...

畳の上で足を投げ出して外を見ている彼女の後姿がとても絵になっていたので、こっそり撮ろうかな?と思ったものの、「流石に無断はマズイか」と声をかけたら、こっちを向きなおして話し始めてしまい、「さっきの姿勢で・・・」というのが全然伝わりませんでした(涙)。

でもまぁ、綺麗なドイツ女性と暫らくお話して楽しかったので、いいか。写真を送るためにメールアドレスくらい訊いて置けばよかったな。もう一度、英会話勉強しなくちゃ。

今日はカトリンさん、讃岐国分寺を廻ると仰っていましたが、今日はメチャクチャ暑い日で、大丈夫だったかな?88寺コンプリートまであと少し、お気をつけて・・・

(閑話休題)

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軽いカルチャーショック 

例のジャンクペンが届きました。

ペンをエアキャップで包み、それをわざわざスポンジ入りペンケース(安物だが)に入れて、更にエアキャップに包んで送ってくれて、出品者としては非常に対応の良い方だったといえるでしょうが、現物を見たときに「人は、ここまでモノを粗雑に扱えるものなのか?」と、軽いカルチャーショックを受けました。写真を見て直ぐに気が付く人がいるでしょうか?



尻軸はこんな風に置ける筈がありません。というのも、本来はピストンを動かす螺旋棒がついているからで、要するにこの螺旋棒は捻じ切られております。確かにこれじゃ、使用不可ですね。

インクタンクはガッチリと真っ黒なインクが固まっており、ペン先に続く管は墨の様なもので詰まっています。なるほど、これは「カーボンインク」を詰まらせたな?と想像します。結果的にピストンも固着して、それを外そうとして螺旋棒を捻じ切ってしまったと推理しました。

ダンヒルのボールペンは出品者の写真で見るからに汚れが「積もって」いました。これは古い歯ブラシで磨いてやれば案外綺麗になりましたが、問題は首側の軸。この丈夫そうな金属製の軸をどうすればこんなに凹ませられるんでしょうか?これは使用可といっても、中古品に抵抗の無い私でさえ直ぐに使いたくなるシロモノじゃありません。

二右衛門半さんに教えていただいたとおり、触っただけで作りのよさは感じられるだけに残念なことです。

しかし、まぁ「損をした」と言う気はしていません。

というのも、最初の目標だった首軸は使える状態だったからです。また、傷は多いものの胴軸・キャップに割れはありません。尻軸は前述の状態としてもホワイトスターを外して移植してやればそれなりの価値はあったことになります。あと、ニブ先も予備パーツとしてストックできるし・・・で、これだけのパーツを別々に集めたら、到底3000円強では済みませんからね。

心置きなくバラせるO221が手元に来たことで、嫁さんのおばあさんの形見であるO221は復活できる見込みになりました。これが今回の買い物の大きなポイントです。(完品を買っていたら、形見の方が「パーツどり」になってしまいます・笑)

本当は、これが最初に手に入っていればよかったんですが、ここまで大回りする間に、しまみゅーらさん・二右衛門半さん・mercuryoさんが拙Blogを見てくださるようになりました。2桁シリーズのことや3桁シリーズのことも知りましたし、貴重なグレー軸の24も手に入れました。随分楽しませてもらったと、大満足です。

部分日食 

恐らく、今日は日本中のblogで同じような写真がアップされているに違いないけれども、やはり僕も乗せないわけには行きませんね、日食・・・




部分日食は、子供の頃から思い出す限りでは4回目。一回目は小学校の頃。二回目は中学校の頃、実家の屋根の上で。3回目は高校の天文部の仲間と。この後全く日食の記憶は無いのは、多分余りに軽微な部分日食の為興味が無かったか雨にやられたんでしょう。

そして今日。折からの曇り空の隙間から爪の先の様な太陽を見ました。80%もの食分の日食は初めてで、周囲が薄暗くなり、折からの蝉時雨がパタッと止む・・・そんな不思議な瞬間を味わいました。

NHKの特番でタップリ皆既日食の映像は見ましたが、やはり一度はこの目で見てみたい。オーロラは北極圏・南極圏へ行けばまぁまぁの確率で見られるし、巨大彗星は、既に95年のへール・ボップ彗星にお目にかかりました。でも、皆既日食だけは何年・何月・何日・何時・何分に、ある地点に居なければいけないし、当然晴れていないといけない。様々な自然現象の中でも「一生見られない率」が高いものの最高峰でしょう。

あぁ、次は26年後ですか?2035年の9月・・・その頃には生きていられるかなぁ?

もしくは、今からお金貯めてコレか、コレ見に行きますか?

In The Shadow Of The Moonを観てきました 

高松でもやっと始まった「ザ・ムーン(In The Shadow Of The Moon)」を観てきました。



バリバリの文科系人間のくせに「宇宙科学もの」が大好きな僕は、映画で好きな作品ベスト3は、

1:Apollo13
2:Right Staff
3:Capricorn One

・・・でしたが、今日、この映画が加わりました。もしかしたらApollo13より上かも?とはいえ、Capricorn Oneを落とすのは惜しいので、これからはベスト4で行きます(笑)

Right Staffに近い作品ながら、こちらは「月に立った男達」へのインタビューとNASAの蔵出し映像をふんだんに使ったドキュメンタリー作品なので、上記3作とは全く違う重みと臨場感が胸に迫ります。特にアポロ11号が実際に打ち上げられて、月面に着陸し、地球に帰還する一連のシークエンスではまさに息をするのさえ忘れてしまいそう。

アポロ11号では一人指令船に残った、まるで生粋の江戸っ子の様な涼やかな顔も印象的なコリンズ宇宙飛行士を含め、月に立った男達の口からはいくつも印象的な言葉が聞かれました。

「月から見た地球は美しいと同時に、非常に脆そうな印象を受けた」「月から帰ってからは一日たりとも素晴らしいと思えない日はない」「なぜ、皆、不平を言うのか?エデンの園にいるのに」「凱旋して世界中を廻ったが、誰もが『アメリカはやった』とは言わず、『我々人類はやった』というんだ」・・・などなど。

中でもアポロ8号と、あの13号で船長を務めたジム・ラヴェル氏が「ある女性から訴えられた」という話は傑作でした。月からのメッセージとして聖書を引用し「メリー・クリスマス」と締めたことに対して「宇宙に特定の宗教を持ち込んだ」というのです。それに対してラヴェル氏は「よく判らんがね(笑)」と一言で切り捨てるのです(笑)

彼が実際に目にした「事実」からしてみれば、宗教云々など、所詮人間の頭の中の話であり、取るに足らないことなのでしょう。同様にどれだけ叫んでも一向になくならない民族問題・宗教問題・環境問題など、それぞれの「指導者」を一堂に集めて月にでも放り出してやれば、一気に解決してしまうのかもしれません。

何度見ても思いますが、アポロ11号の打ち上げのシーンは、なんと美しいのでしょう?巨大なロケットがゆっくりと上昇を始めると共に外壁についた氷が一斉に剥がれ落ち、まるで紙吹雪のなかを悠然と進む大役者。この神々しいまでの映像の中をゆっくりと流れる「UNITED STATES」「USA」の赤い文字は、アメリカという国の力を示す絶対的なプロパガンダだったとしても、僕はこれ以上に印象的なシーンを他に見たことはありません。



この映画がDVD化されたら、このシーンを見る為だけに購入しても損はないと思います。(ちなみに、2009年6月5日発売決定だそうです!)