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シェイクスピア 

今夜は、香川県・三木町文化交流プラザ・メタホールでお芝居を見てきました



お恥ずかしながら、この歳(41)までシェイクスピアには縁がありませんでした。「ああ無情」は小学校の頃引き込まれるようにして読んだのですが、シェイクスピアはちょっと入りにくかったんですね。ハムレットも最初の数ページで投げ出してしまいました。大学では英文学も一応習うのですが、その当時はシェイクスピアというと古典中の古典、本邦なら「平家物語」に匹敵する、博物館級の英語として軽んじられる時代でもありましたし・・・

ところが、香川県の芸術祭が昨年から取り組んでいる「さぬきシェイクスピア」で、昨年、ロミオとジュリエット、そして今年はハムレット・・・と、通して見せてくれました。いやはや、やはり400年もの時間に耐えた名作でしたね。話は非常に単純なのですが、筋書きがとても判りやすく、破綻が無い。現代の作家がどう足掻いても、人間の愛憎劇を書いたら、このパターン以上のものは出来ないでしょうと言うほどの王道。そして、クサイのにこれ以上ないほどカッコいいキメ台詞の数々・・・

もちろん、原作の「強さ」はありますが、演出家・安田雅弘氏(劇団・山の手事情社)の厳しい演出と、それに応えた香川のアマチュア劇団員たちの努力でしょう。この作品の最初から最期まで漲る緊張感を途切らせる事無く見せてくれました。拍手!!

もう、済んだことなので少々ネタばらしですが、舞台には天井からなんと、白く塗られた本物の自動車のボディが吊ってあります。フロアには幾つかの小舞台と小道具としては、やはり白く塗られた自動車のタイヤが積まれていたりシートが並べてあります。演出家に聞いたわけではないので真意は判りませんが、きっと骸骨=死のシンボルとしてそこに置かれたのではないか?と思いました。中々にシュールで、この話を引き締めていました。

40数人が参加した今年のさぬきシェイクスピア「ハムレット」ですが、キャストに数人、知り合いが出ています。終わってからロビーで挨拶する時にそれぞれに充実感を体全体から感じさせてくれました。いや、ホントお疲れ様、いい物見せていただきました。

願わくば、予定通り4年目まで続いて「マクベス」「リア王」も見させてね(笑)

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