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Watermanも研究する 

Montblancについて研究し始めたら急に「万年筆熱」があがってしまって、永らく一張羅で来ていたWatermanについても知りたくなりました。

購入した当時(95年)はパソコンなど無くて何でも手書きの時代でした。筆圧の強い僕はボールペンでは肩が凝るので、嫁さんに万年筆をねだって一本買うことにしました。高松三越のペンコーナーで、予算1万円。Pelikan・Parkerなど何本か試書きをして、書き味は勿論、軸の太さ・重さなども含めて「一番手になじむ」として選んだのが、このWatermanでした。シリーズ名は忘れましたが、現行のラインナップでは、デザイン的にもプライス的にも「Expert」が近いのではないでしょうか?

この購入のいきさつと使用状況は前にも書いた気がするので、ここからは別の話です。

一昨年、久しぶりに万年筆を買いたくなって、かといって何万もするような高価なものは相変わらず買えないので、LAMYのサファリを一本買いました。雑記ペンとしてコキ使い、今でこそスムーズにかけていますが、当時は鉄ペンの固さには閉口しました。

その後ペリカーノJr.を一本買って、鉄ペンなのにスムーズな書き味に驚きました。残念ながらこれは飼い犬に齧られてパーになったので(笑)、今はペン先が同じメーカー製という「無印良品アルミ丸軸万年筆」で大満足しています。書き味の傾向は同じと思います。

そして、この程14kニブのMontblanc221を使い出して、そのフワフワと浮遊するような書き味を体験した後、妙なことに気が付きました。さてお立会い、このWatermanのニブの写真をご覧下さい。




真ん中のWatermanのロゴの下には、上から順に「PARIS」「18K 750」「謎の菱形マーク」が刻印されています。これまで僕は万年筆は持ったことが無かったので、14年来、このペン先は「18K」と信じていました。が、このペンは滑らかさではMontblanc221に劣らないものの、固いんです。そう、丁度「無印良品万年筆」並みに・・・

そこで、家中をひっくり返して見つけてきたPelikanの同じ当時のカタログをみますと、Traditionalシリーズのステンレスニブモデルが丁度1万円で同じ価格帯になります。14Kニブモデルは2万円。ということは、このWatermanも18K張りのステンレスニブだったのではないか?という疑問が生じた訳です。現在のWatermanの公式HPでは「Expert」シリーズもペン先の材質については触れていないので判りません。

唯一の手がかりは、一番軸に近い所に刻印された菱形のマーク・・・この意味を含めて、これからWatermanの研究もしていこうと思います。

まぁ、「18K」だろうが「18K張りステンレス」だろうが、14年間、僕の一張羅として頑張ってくれた功績に代わりは無いわけですが・・・


コメント

ちゃんと18金ですよ

GAMさん、拙ブログへのコメントありがとうございました。
さて、ペン先のこの刻印があるということは18金で間違いありません。
フランスでは18K以上のソリッドゴールドでなければ金表示ができない決まりとなっております。
(過去にはパーカー75で14Kなのに金表示がある場合もありますが、時代がぐっとさかのぼりますので関係はありません)
具体的なモデル名については当時のカタログを持っていないので確認はできていません。
ペン先の硬さについて言えば、ウォーターマンは全般的に硬いニブが付いているせいです。
その点についてはご安心ください。

二右衛門半さま、こんばんは。わざわざお越しいただきまして有難うございます。手持ちのペンが少ないので研究も遅々として進みませんが、今後ともよろしくお付き合い下さい。

さて、ペン先の菱形マークについての解説有難うございました。ソリッド18Kのニブが確認されて、喜ばしい限りです。ということは、このWatermanのコストパフォーマンスは素晴らしいですね。

あの当時から、変に反セレブ的指向があってモンブランは対象外(予算一万円では向こうのセリフでしょうが・・・笑)で、第一候補としてペリカンは試した記憶があります。でも結局書き味の点でWatermanを選んだのは決して間違いではなかったのですね。(正直、随分後ろ髪は引かれました)

ウォーターマンのニブは硬め・・・色々試さないと判らないことばかりですね、こういう「感覚」がモノをいう分野は。有難うございました。

安い金ペン

1万円台の金ペンは安いです!
私も90年代から斯界に入り込んだ口ですので当時のことはよくわかります。
その時期に販売されていた安い金ペンだと、アウロラの出していたアウレッタと国産のプラチナ萬年筆からだされていたベラージュのグッドデザイン賞受賞モデルが両者とも5000円でした。
ですから1万円台でも金ペンというのは充分あり得るでしょうね。
最近はほんと高くなりました・・・

二右衛門半さま、お忙しいのに有難うございます。

1万円の金ペンがまだまだ色々あった時代だったのですね。知らず知らずの内にいい時代を過ごしていたものです。90年代初めはバブルのお陰もあって、万年筆に限らずオーディオ製品にしても、そこそこの価格帯に今では考えられないようなコストをかけた製品が沢山ありました。

今は、私の会社もそうですが・・・効率優先・コスト優先でつまらない世の中になりました。新品を買わないのは企業のためにならないとわかっていっても、向こうとて「効率・コスト優先」のなかで「そこそこに見える安物」ばかりなのが分かっているのでどうしてもオークションなどで70-80年代のものを捜し求めてしまいます。

それは楽しくもあり、寂しくもあり・・・です。

シリーズ名

 お仕事サボりです。

●このペン!
 ペン先を見て、ピンと来ました。たぶん、Watermanの"Preface"(プレファス)というペンじゃないかなぁ、と思います。

 軸は何でできていますか?金属製であれば、たぶんプレファスでビンゴです。

 なぜ分かったか?私も持っているからです(笑)。私にはちょっとずっしり重すぎて手に合いませんでしたが、がっつり硬いペン先はガッチリ安定していて書きやすいと思います。

 ちなみに、私はオクで6,000で入手しました。Lという極太ペン先が付いてますが、諸事情があってFも(ペン先だけ)持っています。

 間違っていたら申し訳ありません。
  • [2009/05/28]
  • URL |
  • しまみゅーら
  • [ 編集 ]

ちなみに

 Expertは鉄ペンです。基本的に、何も書かれていないペン先は鉄ペンですよ。

 オヒョイさんは、ずっとExpertを愛用しているそうです。
  • [2009/05/28]
  • URL |
  • しまみゅーら
  • [ 編集 ]

しまみゅーらさん、素晴らしいです!我がWatermanは、まさしくPrefaceでした。シリーズ名が分かってスッキリしました。感謝です。

軸の素材は、通常の樹脂だと思われますが、仕上げは非常に良くて、素晴らしいツヤのあるブラックです。端の部分が細かく砕けるように割れる傾向がありますので、もしかしたら「ラッカー仕上げ」というヤツかもしれません。

ネットで調べると、定価は2万円ほどしていたんですね。確かに1万円+αで買った覚えがありますが。買った店も三越なのでディスカウントなんて無いと思うんですけど・・・これもまた謎ですね(笑)

オヒョイさんの件は、趣味文・13で見ました。なぜオヒョイさんのことが出てきたのか、これで分かりました。オヒョイさんも、僕と同様、ブランドが・・・とか値段が・・・とかじゃなくて、その時の感覚で選ばれていたのが嬉しかったですね。

樹脂製もあるのかな?

 プレファス、私のはブラス(黄銅)にラッカー仕上げです。樹脂製のってあるんですかね?キャップを外して内側が金色であれば、黄銅のはずです。エキスパートも黄銅+ラッカー軸ですので、Waterman=金属軸、と勝手に思ってました。

 違ってたらすみません。
  • [2009/06/01]
  • URL |
  • しまみゅーら
  • [ 編集 ]

しまみゅーらさん、こんばんは。
早速、キャップや胴軸を外して中を見たら、うっすらと金色が見えました。間違いなくブラスですね!

今まで、このペンの材質に気を払ったことなど無かったので、1万そこそこのペンに金属ベースの軸が使われているなどと思いもよりませんでした。

一体、この当時(15-20年前)のWatermanのコスト意識はどうなっているのでしょうか!?

おはようございます

 またしてもお仕事サボりです。

 ブラスって、そんなにコストは高くないんですよ。国産の1万円クラスにも普通に採用されていますし、海外製でも、金ペン最廉価モデルであるパーカーのソネット(金ペンは1万5千円~)にも採用されています。

 そうそう、プレファスがお気に入りなら、同じくブラス製で似たような感じの書き味で、パイロットの「グランセ」(1万円)というモデルなんかオススメです。一本いかがですか。(笑)
  • [2009/06/02]
  • URL |
  • しまみゅーら
  • [ 編集 ]

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