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ウェスト・コースト・ジャズ 

人間、歳と共に好みは変わるというのを実感するのが「Jazzの好み」。

大学時代に友人の影響でJazzを聞き始めた頃は、アドリブ一発のカッコ良さがなければジャズじゃないような勢いで50年代のモダン・ジャズを聴き漁り、マイルスの「Kind Of Blue」に出会って、モードに傾倒。

大学を卒業してしばらくはジャズを離れ、フォークやロックを聴くようになる。なかでもアコースティック・ギターを中心としたシンガーソングライター系が好きだったから、自然とLAのカラッとしたサウンドのバンドを聴き漁ってきた。

それが一種のフィルターの役目を果たしたのか、最近になってジャズに戻ってきたら、すっかり「ウェスト・コースト・ジャズ」好きになっていた。勿論、ジャズを離れる前からアート・ペッパー、シェリー・マン、ハンプトン・ホーズなどのウェストコースト系アーティストのアルバムを買っていたから結局こうなる素地はあったんだろうけど・・・

そこで今日引っ張り出したのが、Stan Getz / West Coast Jazz。



Nogranレーベルではお馴染みのイラストレーター「デヴィッド・ストーン・マーティン」によるジャケットもリラックスした音を予感させるけれども、針を落とせば想像どおりのサウンドが飛び出してくる。ウェストコーストの白人ジャズマンはビッグバンド出身の人が多いから、整然としたアレンジと、その中で繰り広げるアドリブという「動と静」のコントラストに魅力があるものだけれど、このアルバムの場合はバンド的なアプローチもある所が幅広いファンを獲得しているところでしょう。

小気味良いシェリー・マンのブラシワークにスタン・ゲッツのくぐもったようなクール・テナーが乗ると、もうさんさんと降り注ぐ太陽の下で鼻歌を歌っているような心地よさ。それにルー・レヴィのアッケラカンとしたピアノの音が、もう気持ちよさを通り越して「うたた寝」さえも誘ってくるよう・・・そう、ウェスト・コースト・ジャズというか、白人ジャズ全般に共通しているのが、この「アッケラカン」とした感じ。

このウエスト・コーストの白人ジャズマンにかかれば、シリアスなマイルス・デイヴィスの「Four」でさえもアッケラカンと、可愛らしい曲に変身する・・・もう、これは一種のマジックですな。

コメント

ウェストコーストジャズといえば
コンテンポラリーの諸作品ですかね。
個人的にはバーニー・ケッセルの「ザ・ポール・ウィナーズ」ですか。
あと、ジョン・ルイスがウェスト・コーストの
ミュージシャンと共演したパシフィックジャズのアルバム
「グランド・エンカウンター」もくつろげる作品だと思います。

そうだね、上に挙げたアート・ペッパーやシェリー・マン、ハンプトン・ホーズはみんなコンテンポラリーだもんね。

バーニー・ケッセルのポールウィナーズはジャケットはよく知っていたけど、バーニー・ケッセルが○kudaさん(通称:マンドリンの裏)に似ていたので手が止まっていたりして(笑)

ところが、先日あるプロのロック系のギタリストと話していると、お勧めの一枚に挙げていて、近いうちに聴かなくちゃとおもっていたんだ。その人の場合、一時期、ラリー・カールトンに傾倒してたらしいんだけど、やっぱりプロはジャンルに関係なくしっかり聴いているんだね。

ジョン・ルイスの方は知らなかった。今度探してみるよ。流石「師匠」、いつも一歩上を行くね!

追記:Grand Encounter、検索してみたらジャケットは見たことがあった。ジャケットもいいし、これは中身も良さそう。

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