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新(?)スピーカー、登場 

当初予定していたX-IIIではありませんが、同じCoralのDX-THREE IIが我が家にやってきました。当初予定のX-IIIは、¥8500円という強気の値段設定の上、動作確認の時にアッテネーターのガリ、ツィーターのネットのへこみ、サランネットの足の破損が見つかり、それでもびた一文安くしないという、ショップの態度に反発して見送り。その夕方に別のリサイクルショップで、まるで「待ってました」というように店頭デモで鳴っていたのがこのDX-THREE IIだ。

多少汚れは目立つものの音は大丈夫そうなので、X-IIIを見送った同じ日に見つかったのも何かの縁だろうということで¥5000にて購入。

ゆうべ、ヤフオクでは同じX-IIIが10入札の結果、5000円で落とされていたし、¥7500の方には見向きもされていないのを見ると、いかに前のショップの値付けが高いかよく判ろうというもの。いつまでも不良在庫を抱えていたらいいさ!

さて、スピーカーケーブルは一組しかないのでNS-10Mには暫くお休みいただき、早速繋ぎなおして「試聴タイム」(っていうか、買ってきたんだから試聴も何もないけれど)。

ずっと店頭で鳴らしっぱなしだったから、ユニットが眠りこけている(動きが渋くなっている)心配はなさそう。こんな大きなスピーカーをデスクに乗せているからスピーカーとの距離が近すぎてちょっと圧迫感はあるが、その代わり音の定位は恐ろしいくらいにハッキリしている。思ったより低音が締まっていて、ドボンドボンした感じではない。高音も出すぎてキンキンするという訳でもなく、よく言えばまとまった音、悪く言えばNS-10Mから驚くほどよくなったという印象でもない。

まず、山弦の「Hawaiian Munch」を聴く。さすがにギターの鳴りが豊かだ。小倉さん・佐橋さんの指使いが雰囲気として伝わってくるような気がした。

次に、写真でスピーカーの上に乗っているShawn Colvinの「Cover Girl」を聴く。ライブ音源では歌いだしの直前に彼女がギターを引き寄せる「ギュギュギュ」という音が聞こえてきてドッキリ。もともと彼女の声は硬質だが、NS-10Mより優しく響くような気がする。特に声をロングトーン的に延ばす時は押し返されるような圧力を感じる。

もう一枚、Steely Danの「Aja」。2000年の最新リマスターCDから。これが一番劇的に変わったと感じた。引き締まったバスドラやスネアのトスットスッという音が心地よいし、シンバルのレガートも美しく空間を漂っていく感じ。このアルバムでも何曲かのエンディングで、フェードアウト間際に今まで聞いた事のないような音が潜んでいるのを発見し、そば耳が立った。

そして、Miles Davis(M.D.)の「Kind Of Blue」。アコースティックジャズならではの空気感はよく表しているんじゃないか?このアルバムのベースのモヤモヤした音は有名だから仕方がないけれど、かえってそれが空間に只ならない重い雰囲気を醸して、このアルバムにみなぎる緊張感を感じる事が出来た。いつもはもっと軽い気持ちで聞けるんだけど、今日は少しこっちも手に汗握る感じだ。よそ事が出来ないので、この文をタイプする時間が極端に遅くなってしまった。

ピアノの音はNS-10Mのほうがシャープに出していたような気がするが丸っこい音ではなく、きっとこっちの方が自然な音なのだと思う。もちろん、御大将・M.D.のトランペットやコルトレーン、キャノンボール・アダレイのサックスなど、管楽器は断然こっちが生々しい。

総じてこのスピーカー、オトナシ目の音源よりも、ジャズ・ロックのようなエネルギッシュな音楽によく合う気がする。特に中音域を支えるスコーカーにはワンクラス上のものがつぎ込まれているらしいから、Shawn Colvinの歌声やスティーブ・ガッドのバスドラ・スネア、M.D.達の管楽器がイキイキと表現されるのは納得できる。

反対に、3Wayだからもっとシンバルがシャンシャン鳴るかと思ったらそうでもなかったのは意外だったけど、逆にそれだからこそ不自然なドンシャリになっていなくていいのかもしれない。

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