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ビデオ三昧 


SL-HF3000の修理が済んで、先ずもう一度みたいソフトを何種類か観た。86年のモンテカルロ・ラリー、謎の円盤UFO、枝雀寄席・・・バラバラやなぁ。

でも、一番観たかったのが「Live Under The Sky 87」。

ジャズ青年だった僕は、最高のBetaマシンを手に入れ、当時盛んだったジャズ・フェスのテレビ放送を片端からβIsで録りまくった。その中の一本に、写真のアーティストが出ている。誰でしょうか?

分かりにくいですけど、振り上げた手に持っている楽器はトランペットです。とにかくこの人のオーラは凄い。一曲目の演奏を始めたら誰もが息を飲み、演奏が終わってサングラスを外しただけで会場がどよめき、ステージをうつむきながらウロウロするその姿を一秒たりとも目が離せない。

そう、今は亡きジャズの帝王「Miles Davis(MD)」です。

それまで、カメラは演奏の合間に会場の様子を挟んだりしながらリラックスムードで進んでいきますが、MDのステージは一切そういうムードは無く、全く別のディレクターが手がけたのか?と思わせるほどシリアスな構成。指先のアップ、顔のアップを多用しながら、メインは敢えてスポットライトを逆光にしながらMDの様子を丹念に拾っています。

逆光によりポタポタと落ちる汗、マウスピースからフッと漏れる息の霧が美しく輝くのが捉えられ、神々しいまでの姿が延々続きます。

Perfect Way
Tu Tu
Splatch
・・・そして圧巻はCindy LauperのTime After Time。

すぐにも壊れそうなくらい繊細なミュートトランペットで奏でられるテーマ、ミステリアスな伴奏、ソロ、そして再びテーマ。

MDはテーマを吹ききると観客を背にしたままトランペットを高く掲げ、そこでまたどよめきと拍手。それを受けてやっとMDはトランペットを掲げたまま客席を向きます。そして、さらに大きな拍手。

完璧だ・・・こんな何気ない所作の一つ一つが全て威厳に満ち満ちている。本当に奇跡のような人だ。録っておいてよかったと心底思う。

そのほかには当時の宇宙科学のドキュメンタリーが一杯残っている。ボイジャーの海王星最接近の分とか・・・これも見るのが楽しみだ。

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