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アンプ騒動 

スピーカーが新しく(?)なって気分よく音楽を聞いていたら妙なことに気が付いた。アンプのボリュームの位置に関わらず、常に「サー」というホワイトノイズが乗っている。カセットテープの無音部分を走らせておくとヒスノイズが聞こえるが、あれが常に聞こえているような状態。

「あれ?このアンプ、こんなにSN悪かったっけ?」
・・・と、ヘッドホンで試してみようと、スピーカーセレクタをOFFにする。

「ヴン・・・」という鈍い音。
「あれ?こんな音したっけ?」・・・と何度かオン・オフ・A<>B切り替え。
そのたびに「ヴン・・・」

まずい、こんな音は絶対にしていなかった。

これが新品から使っている人間の良いところ。通常の状態と違うと直ぐに「ピン」とくる。ネットの掲示板等で情報収集をすると「コンデンサーの劣化」「トランジスタの劣化」と言う情報が寄せられ「あぁ、来るものが来たか・・・でもなぜこの(スピーカー新調)タイミング?と、ため息の一つもつきたくなる。

結果的に、以前セレクタとスピーカーリレーの交換をお願いした音響屋・Kさんに再び修理を依頼することに。Kさん曰く「まずはコンデンサーでしょう。それでどこかが発振を起こしているんだと思います。でも、音そのものは正常ならトランジスタまでは逝っていないでしょう。それに、そういう場合はまず片チャンずつやられますから、今回みたいに左右に同じ音が乗っているということは電源系かもしれませんね」との見立て。

海外ショップだが、サービスマニュアルをPDFでダウンロードサービスしてくれるサイトがあったので、そこからTA-F333ESRのマニュアル(回路図・分解手順・パーツリストで$9.90)を購入し、一緒にお渡しした。

本当は、前にKさんに直していただいたとき「つぎ壊れたら真空管アンプに逝きますよ」と話していたくらいだが、いざ壊れてみると、やはり就職した初期の給料で買ったものだし、直せる間は直して使おう・・・と。

Kさんの場合、趣味でアンプが家にゴロゴロしているとのことで、代替アンプ(TRIO KA-7100)まで出していただいた。もう、この際だからコンデンサーやらトランジスタやら全部取り替えて、ゆっくりやってくださいませ。
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カートリッジ騒動 



新(?)スピーカーでは、まだアナログレコードの試聴をしていなかったので、Milt Jackson/Milt Jackson(Prestige7003)を聴こうとしていた時だった。シェルの耳をもってカートリッジを持ち上げた瞬間「ボツ」っと音がした。もちろん「あれ?」とは思ったが取り敢えずは針を落としてみると・・・

なんと、Lチャンネルの音が出ないじゃないか!!

アンプのInputセレクタを廻すとPhonoだけが片チャン音が出ない。MDに入れて録音させようとするとやはりLチャンは音が来ていない。「すわ、アンプ壊れたか?」と、しばし頭が真っ白に。

落ち着いて、ターンテーブルのLチャンネルを右に差し替えても音が出ないということはターンテーブルから音が出ていないのか?ここは荒っぽいやり方だがCDのラインをPhonoにさしてやると両側音が出たのでアンプ故障の線は消えて、だいぶ安心してきた。

しかし、ターンテーブルの出力が壊れる・・・なんてことはまずありえない。カートリッジの発電した出力をそのまま出しているだけだから。となれば怪しいのはカートリッジだということで急遽お役御免となっているカートリッジに出番を乞う。DL-103は針圧が重いからあまり使いたくないので、Shure Me95EDを手にとる。

繋いだら・・・音が出ました。

これで一安心な訳ですが、どうも音がおかしい。逆位相になっているような引っ込んだ音・・・なんで?リード線は「元通り」繋いだはずだぞ。元は同じShureのVST-IIIでピン配列も同じじゃないのか?

違ったんですね~、これが・・・。
今後のためにメモっておきますと。VST-IIIもMe95EDも、縦にピンが並んで配列は下の通り。

VST-III     リード線     Me95ED
RG         緑         LG
LG         青         R
R          赤         L
L          白         RG

これでは「元通り」繋いだら右左が逆な上、Rチャンネルは逆位相になって、おかしな音になるわけだ。同じメーカーの、筐体そのものはほとんど同じモノなのに、何て非効率的な事をしているんでしょうか?Shureというメーカーは・・・

ところで、僕のターンテーブルDENON DP-57Mはバブル期の「ギミックだらけ」の代物。伝統的なS字アームとストレートアームが付け替えられるようになっていて、さっきシェルを付け替えようとしたときやけに緩かった・・・ってことは、まさかコレか?

で、リード線を戻すついでにもう一度VST-IIIにカートリッジを戻して、アームの付け根もしっかり固定ネジで締め上げてやったら、ちゃんと音出るし!!まぁ、カートリッジが突然死するなんて、針を折る以外にまずありえないんですけどね。

Me95ED用に針圧も取り直したのにまたやり直しだ(鬱)

新(?)スピーカー、登場 

当初予定していたX-IIIではありませんが、同じCoralのDX-THREE IIが我が家にやってきました。当初予定のX-IIIは、¥8500円という強気の値段設定の上、動作確認の時にアッテネーターのガリ、ツィーターのネットのへこみ、サランネットの足の破損が見つかり、それでもびた一文安くしないという、ショップの態度に反発して見送り。その夕方に別のリサイクルショップで、まるで「待ってました」というように店頭デモで鳴っていたのがこのDX-THREE IIだ。

多少汚れは目立つものの音は大丈夫そうなので、X-IIIを見送った同じ日に見つかったのも何かの縁だろうということで¥5000にて購入。

ゆうべ、ヤフオクでは同じX-IIIが10入札の結果、5000円で落とされていたし、¥7500の方には見向きもされていないのを見ると、いかに前のショップの値付けが高いかよく判ろうというもの。いつまでも不良在庫を抱えていたらいいさ!

さて、スピーカーケーブルは一組しかないのでNS-10Mには暫くお休みいただき、早速繋ぎなおして「試聴タイム」(っていうか、買ってきたんだから試聴も何もないけれど)。

ずっと店頭で鳴らしっぱなしだったから、ユニットが眠りこけている(動きが渋くなっている)心配はなさそう。こんな大きなスピーカーをデスクに乗せているからスピーカーとの距離が近すぎてちょっと圧迫感はあるが、その代わり音の定位は恐ろしいくらいにハッキリしている。思ったより低音が締まっていて、ドボンドボンした感じではない。高音も出すぎてキンキンするという訳でもなく、よく言えばまとまった音、悪く言えばNS-10Mから驚くほどよくなったという印象でもない。

まず、山弦の「Hawaiian Munch」を聴く。さすがにギターの鳴りが豊かだ。小倉さん・佐橋さんの指使いが雰囲気として伝わってくるような気がした。

次に、写真でスピーカーの上に乗っているShawn Colvinの「Cover Girl」を聴く。ライブ音源では歌いだしの直前に彼女がギターを引き寄せる「ギュギュギュ」という音が聞こえてきてドッキリ。もともと彼女の声は硬質だが、NS-10Mより優しく響くような気がする。特に声をロングトーン的に延ばす時は押し返されるような圧力を感じる。

もう一枚、Steely Danの「Aja」。2000年の最新リマスターCDから。これが一番劇的に変わったと感じた。引き締まったバスドラやスネアのトスットスッという音が心地よいし、シンバルのレガートも美しく空間を漂っていく感じ。このアルバムでも何曲かのエンディングで、フェードアウト間際に今まで聞いた事のないような音が潜んでいるのを発見し、そば耳が立った。

そして、Miles Davis(M.D.)の「Kind Of Blue」。アコースティックジャズならではの空気感はよく表しているんじゃないか?このアルバムのベースのモヤモヤした音は有名だから仕方がないけれど、かえってそれが空間に只ならない重い雰囲気を醸して、このアルバムにみなぎる緊張感を感じる事が出来た。いつもはもっと軽い気持ちで聞けるんだけど、今日は少しこっちも手に汗握る感じだ。よそ事が出来ないので、この文をタイプする時間が極端に遅くなってしまった。

ピアノの音はNS-10Mのほうがシャープに出していたような気がするが丸っこい音ではなく、きっとこっちの方が自然な音なのだと思う。もちろん、御大将・M.D.のトランペットやコルトレーン、キャノンボール・アダレイのサックスなど、管楽器は断然こっちが生々しい。

総じてこのスピーカー、オトナシ目の音源よりも、ジャズ・ロックのようなエネルギッシュな音楽によく合う気がする。特に中音域を支えるスコーカーにはワンクラス上のものがつぎ込まれているらしいから、Shawn Colvinの歌声やスティーブ・ガッドのバスドラ・スネア、M.D.達の管楽器がイキイキと表現されるのは納得できる。

反対に、3Wayだからもっとシンバルがシャンシャン鳴るかと思ったらそうでもなかったのは意外だったけど、逆にそれだからこそ不自然なドンシャリになっていなくていいのかもしれない。

スピーカーを新調(?)する・・・つもり 

Hard○ffやら、そういう中古屋巡りはいい暇つぶしであるが、時々ブラックホールに取っ捕まるような危険がある。先日も何の気なしに家路の途中のリサイクルショップへ寄ったのが運のつき、一台のスピーカーに吸い寄せられてしまった。

我が家のスピーカーはYAMAHAのNS-10M。今でもたいていのスタジオにモニター用として置かれている名機である。ただ名機ではあるが、愛機足りえるか・・・は微妙なところ。無色透明というのがモニターの所以であり、「味」があるかどうかというと、無い。だから「音」を聞く道具であって「音楽」を楽しむ道具ではないというのがモニター嫌いの方々の言い分だ。

手前味噌ながら、購入以来20年も経て、僕のNS-10Mは程よいエージングが出来て、案外いい音を出しているような気はする。ただ、これまた無色透明が身の上のアンプ、SONY TA-F333ESRとの組み合わせは、まるでミネラルウォーターの様なすっきりさっぱりな音。友達のSANSUI AU-607F Extra + Tannoyの潤いに満ちた音を聴いて、一時期、心底「失敗した」と思ったものだ。

そんな訳で、最近やけに「アンプはすぐに変えられないけど、スピーカーをなんとかしたい」という思いに駆られて、Tannoyのマーキュリーシリーズなんかに興味を持ったりしていたんだけど、やっぱり貧乏人は貧乏人らしくリサイクルショップで往年の名機を安く買ってくるのがお似合いだと思ったりもしていた。そんな心の隙間にスカッとはまり込んだのが、コーラル・X-IIIというスピーカー。

コーラルというのは80年当時、スピーカー専業の、自作派にはおなじみのメーカーだ。今はスピーカー製造から撤退して、ダンボール屋さんと運送業で名を残すだけらしい。もちろん、子供の頃、オーディオマニアの父の手元にもあったのは覚えている。ただ、子供心にはダイアトーンのロクハンだのに比べて地味なコーラルなんかに「価値」を認める訳も無かったが・・・

ショップにはSONYのSS-7070、ULM-10がそれぞれ2800円、YAMAHAのNS-650が11000円、そしてコーラルのX-IIIが8500円で置かれていた。SONYの二機種も、ヨーロッパ製のスピーカーの様な渋い音を聞かせるらしいが、クラス的にはNS-10Mと同じだし、それではつまらないから、当然、目はNS-650とX-IIIに。

調べてみると、NS-650は殆ど検索に引っかからないほど地味な存在。一方、X-IIIのカルトな人気振りにはいささか驚いてしまった。2chで訊いて見ると、意外や国産のマイナーメーカーの廉価なスピーカーの割には親切な人がいて、色々教えてくれた。(以下メモとして転載)

★(アッテネーターのガリには気をつけろというアドバイスからの流れ、「対策は?」の答え)
735 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]
>>734
大抵のガリなら、クリーナー吹き付けてグリグリ回したら直るよ。

736 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage]
アッテネーターのガリは程度がひどくなると、
聴いている最中に音が出たり出なかったりするようになる場合もある。
気がつかなかった場合でも、正常な物に交換すると音がすっきりしたと
感じることもある。とりあえず、聴いて気にならなければそのままでも
いいと思うが。

VIOLETというメーカーのものが付いていると思う。
検索しても出てこないので、バイオレット電機今は亡いかも。
付いているアッテネーターの背面に規格が刻印されているので、
同じ抵抗値のものと交換する。こんな外観のもの

クリーニングする時はアッテネーター背面の金属カップを外して清掃する。
アッテネーターをスピーカーBOXから取り外さないとやりにくいと思う。
銘板(アルミ薄板)をはがして、六角ナットをはずす必要があるが、
銘板がシワシワになって見映えが悪くなるのが難点。

音質的に望ましいのは、可変式アッテネーターをやめて固定抵抗に
変更すること。通常使用するアッテネーターの位置で、アッテネーターの
端子の左~中、中~右の抵抗値をテスターで測って同等の抵抗に置き換える。
固定抵抗に置き換えれば、接触不良の問題からは完全に開放される。
(メモ以上)


いや~、ここまで後押しされたら買わない訳にも行かないでしょう?
決めたよ。Coral X-III

今日のCD 

Vivid Soundさんが、GW企画で在庫品30%オフセールをしているというので、気になっていたCDを思いっきり買ってみました。(「思いっきり」が三枚とは、僕の財政状況も推して知るべしというもの・笑)

まずは、Fifth Avenue BandのPerter GallwayがFAB解散後に制作したOhioKnox名義の実験的アルバム「OhioKnox」。



紙ジャケ仕様が出ていたのは知っていたけれど、つい買いそびれていた。FABは大好きなアルバムだし、この後のPeter Gallwayというソロアルバムも滋味深くて大好きだったので、その中間に当たるこのアルバムにも興味があった。かの山下達郎も、これらの三枚をして「三種の神器」といって憚らないし。

一聴して前後二枚と大きく味わいが違うのが分かる。結構「小難しい」気がした。やはり、そのあたりが実験作というところなんだろう。FABで僕が一番好きな曲「カラミティ・ジェーン」をここでも再演しているが、カラッと明るく軽快なアレンジのFAB盤に比べてOK盤では少しヘビーに衣替え。

随所にPeter Gallwayらしいフレーズがあって、相変わらず「好きな」音ではあるんだけど、やっぱり前後2作に較べるとマイナーな位置づけになるのは仕方が無いかな?




元イーグルスのバーニー・リドンが脱退後に発売したアルバムは、ご近所さんで友人のマイケル・ジョージアデスというソングライターと組んだ、その名も「バーニー・リドン & マイケル・ジョージアデス バンド」・・・そのままですやん!!

僕がよく行くGrand Fathersさんでもヘヴィ・ローテーションアルバムで、全体にソフトな雰囲気の心温まる一枚です。近所の中古屋さんでアナログ版(500円)で購入したのはいいけれど、日本版なのにライナーは無いしジャケットにボールペンで落書きしてあるし・・・で、ひどい状態だったのでCDを探していました。まぁ盤の状態そのものは悪くなかったんですが。

しかし、いいアルバムですね。肩肘張った部分がまるでなくて、特に8曲目・The Sparrowに代表されるようなジョージアデスさんのスィートな声に癒されまくり。一番派手な曲でも9曲目のAt Love Againはお気に入りのトラックですが、結構イナタイ感じのドタバタしたサウンドが長閑な感じで心地良いんです。

イーグルスの離脱メンバーと無名シンガーソングライターの組み合わせでは当時のメーカーも売り出しにくかったとは思うけど、こんな名盤が「幻状態」では情け無いなぁ。




映画Apollo13で聴いて以来とても気に入っている楽曲「Spirit In The Sky」収録のアルバム。ノーマン・グリーンバウムという人のデビューアルバムだが、こちらも実はアナログ版で持っているのの買いなおし。

決して状態が悪い訳じゃないけど、輸入盤でアーティスト情報は何も無いし、歌詞も分からない。超有名盤ならネットでも本でも情報は手に入るけど、こんな「一発屋」さんのアルバムはそういうわけにもいかないし、今回「Spirit In The Sky」のデモやプロモバージョンも収録と言うことでとても気になっていたのです。Vivid Soundさんのサイトでも「残部僅少」になっていたので、思わずポチってしまいました。(その後売り切れたので、僕が最後の一枚だったのでしょう・笑)

Spirit In The Skyはなんとかっこいい曲でしょうか?畳み掛けるようなリズムにディストーションの効いたへヴィなギターの絡みがとても印象的ですが、僕の耳が惹きつけられるのはそれに寄り添うようにずーっと地味に弾き続けられているアコースティックギターのカッティング。これが全体をピリッと引き締めていて、「絶妙の隠し味」とはこういう音を言うのでしょう。

ノーマン・グリーンバウムは、日本ではこの一曲だけの一発屋と思われていますが、その一発もビートルズとジャクソン5のヒット曲に阻まれた3位だったと聴けば当時無名の新人としてはとんでもない快挙だし、その後も何曲かのヒットソングも出ているとの事で、決してただの一発屋ではないことが、ライナーを読んで初めて分かりました。やっぱり大事ですねライナーノートって・・・

Spirit In The Sky以外にもリズムの跳ねる楽しい楽曲が勢ぞろい。アレンジ面でも女性コーラスやブラスがとても効果的につけられていて侮れないアルバムです。特に後半にも佳曲多し、です。

オリジナルのLPではジャケット右肩に、手書きのレーベルロゴ(リプリーズ)とレコード番号が書かれていて、それがいい感じだったんだけど、このCDでは消されていて残念。



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