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自分の撮影スタイルを考察する 

PENTAX K100D祭も、正式発表から3日過ぎてやっと落ち着きを見せて、弊Blogへの検索も通常レベルに戻ってきた。ほとぼりが冷めてきたところで、先日書いたK100Dの、個人的に残念な部分への検証をしてみようと思う。

先ずファインダー・・・これは心配する必要はない。ファインダーユニットは*istDL2をそのまま流用していると思われるが、N社・C社のファインダーに比べたら遥かに見易いものだ。これに*istDS2のAFが組み合わされているものと思われ、そうなればAF性能についても、普通の撮影ならばまず問題は無いだろう。勿論、N社・C社のAFがより優秀なのは認めた上で、*istDS系のAFがGAM所有の唯一のAF-SLR・Nikon F50よりプアなことはあるまい。それならばここは目を瞑っても良しとしようか。

問題は「連射」の事だ。これも23日のエントエリー後、色々と考えてみた。まず高校生以来の銀塩派である僕は、現在モータードライブ付のカメラを3台持っているが、「シングルモード」しか使ったことがない。なぜか・・・

答えは単純。「フィルムが勿体無い」から。同世代の人なら、この感覚は「本能」レベルで刷り込まれているに違いない。例えば、MXのモードラなどは5コマ/秒を誇るが、長尺マガジンでも使わない限り36EXでさえ7秒で使い切ってしまう。1シーンの内のベストショットを狙う為にフィルム一本を数秒で使い切るなんて暴挙はプロでもやらないだろう。

ここで、Nikon F50+Sigma DL ZOOM75-300を使った当日のネガをそのまま見てみよう。

このカメラはカタログがないからよく解からないが、どこかの英語サイトによると、約1秒で一コマ巻き上げる・・・ような事を書いているので、連射性能は1コマ/秒なのか、シングルのみなのか?という、いずれにしても*istDS2の「2.8コマ/秒」さえ覚束ない。

さて、ブルーインパルスの3回目のパスを追った一連のコマ。最初の1コマは別のスリーブになってしまったので割愛。一番上のコマ(つまり2枚目)は、遠すぎて「ただ、写しました」レベル。二番目は、まだ遠いけれどもう少し編隊が真ん中にあれば「使える」写真にはなるだろう。ちょっと焦ったね。三番目・四番目は、自分でも「よくやりました」レベル。特に3番目はフレームアウトすれすれだが、一応はファインダーで構図を作りながらシャッターを切ったから何とかなったと思っている。でも実は、「第三者受け」は4枚目が一番だったりもする・・・orz

この5カットの時間は大体3秒、長くても精々5秒位のものだったと思う。つまり、今回のブルーインパルスのパス(今回は通常よりゆっくり飛んでいたと言う説があるが)を追いかけるなら、1コマ/秒の連射かシングルモードで充分行けていたという事。

銀塩SLRとDSLRの連射性能の決定的な違いは、銀塩はデジタルのように「転写速度やバッファ容量」の所為で連射がもたつくことは無い変わりに、通常36枚までという物理的制約がある。逆にデジタルは1GBものメモリを突っ込んでおけばRAWでも90枚前後はいけるから、殆どのシーンは最初から最後まで追えるだろうけれど、バッファの大きさによっては途中で止まってしまうこともある。

でも、まぁ、それは3コマ/秒で連射した時の事であって、1秒に1枚程度のシングルモードで次の撮影にもたつくようなヘボなDSRLは、今時ありえないだろう。つまりは、バッファが*istDL2並のK100Dでも、僕の撮影スタイルには殆ど問題が無いということが言える。勿論、∞遠を平行に飛び去る飛行機だからOKだったが、手前に向かってくる「子供の駆けっこ」だとAFも絡んでくるから事情は違うだろうけれど・・・

そうやって考えてみると、PENTAXのDSLRは価格なりに、「実際の使用」では問題ないレベルをクリアしているんだなぁ。つまりはシェイクリダクションさえも不要と割り切ってしまえばDS2だってイイことになる。

K100Dは、DL2+αの値付けでC社もビックリのロープライス(RAW現像ソフトがSilkypixベースになって、更に割安感あり?)だけど、その発表でDS2も更にプライスダウンしているから、こちらの方が狙い目かも?
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島、満喫 

今日は、男木島ヘ行って来ました。古い映画ファンなら「喜びも悲しみも幾年月」と言う作品のロケ地と言った方が解かりやすいでしょう。灯台守の夫婦のお話で、その灯台は今でも瀬戸内海の安全航行のために頑張っていますし、そのロケを記念する記念館もあります。

島は、いま花盛り。港に下りた途端、そこらじゅうにデイジーの白い花がゆれる。石垣にはなんとサボテンの花・・・珍しいものの筈なのに、こんなに咲いていていいんですか?

でも、今回の目的はそれではなく、「ひしおぶっかけ」を食べること。二日前までに予約、それも一日限定10食しかないという、文字通り「幻のうどん」だ。なぜ予約しないと食べられないか・・・というと、店の大将が「大工(建築設計士)」であり、その人が仕事の合間に打っているうどんだから。

「ひしお」というのは醤油を作る副産物で、もろみを加工して作る。なんと男木島では各家庭でつくり、それぞれの味も違うと言う「お袋の味」なのだそうだ。そして、本当は熱いご飯につけて食べるものらしい。

この店ではそれをうどんにかけ、特製だしをぶっ掛けて食べる。陽気なお姉さん(奥さん)と話をしているうちに「食べてみる?」と言うことになって一口頂いた。発酵しているため、奈良漬のような味がするが、アルコールはない。でもこれならご飯を何杯でもいけるし、お酒好きなら何杯でも呑めるだろう。美味しい。

しかも、「僕ら(二人で行った)の為だけにその場で打ってくれたうどん」だから、最高の味である。・・・これで一杯250円。「こんなに手のかかったうどん、高松でも500円、東京なら1000円出してもOKですよ!」っていっても「いいや、250円でないといかんのや」・・・と、笑いながらのたまう。島の人の気持ちのおおさらかさに、もうクラクラしそう。

断言して言う。このうどんの為だけにフェリー(往復1000円)で来ても価値がある!

本来なら、目の前の「男木港」から高松行きのフェリーが出るのだが、今は工事中で遠くの「男木漁港」に発着している。だから、うどんの出来上がりを待っている間に船の時間が迫ってしまった。「じゃ・・」と、大将がトラックを出してくれ、僕は荷台に横乗り。こんな事、街じゃ出来ないよね~

5月の風も心地よく、島の人が荷台の僕と目が合うとみんな微笑んで会釈してくれる・・・あぁ、「男木島」・・・最高!

近いうちにまた行きますので、「ひしおぶっかけうどん」の詳細はそのときに・・・



Here Comes PENTAX K100D/K110D ! 

やっと、待ちに待ったPENTAXのNEW DSLRの発表がありました。いち早く情報を教えてくださったchuruさん、有難うございます。あちこちのデジカメ情報サイトや某巨大掲示板は大騒ぎになっています。そして、このショボBlogにも膨大な件数の検索がかかっていました。

Nには頭が上がらなくてもCが嫌いな僕としては、値段設定も絶妙(某量販店では¥74000!)で溜飲が下がる思いがする。けれども同時に、よくよく見ると手放しでは喜べない部分も幾つか見受けられました。

第一は、手ぶれ補正がついたのは「嫁さん対応」としてはGJでも、その為にプリズムを諦めたのは納得がいかない。「重量問題」以外に理由があったと僕は信じたい。見たところ、SRユニットが結構大きめだからスペースを喰われたのかな?まぁ、ペンタミラー方式の*istDL2のファインダーがそれほど悪くないことを考えたら、些細な事かもしれないけれど。

第二は、あれだけN/D50・D70sで差をつけられていた「バッファ=連射性能」に手が全く入っていないこと。前エントリーではブルーインパルス撮影を通して「連射性能」の大事さを感じたのだけれど、これは子供の運動会・子供+チョコ(我が家の愛犬)の撮影時でも、リズムを狂わせる「イライラファクター」になるのは間違いない。「バッファなんて大型のメモリに積み替えるだけじゃないの?」と考えるような素人には解からない理由があるのかもしれないが、これも残念な話。

AF測距ポイントは変わっていないけれど、既出であるモスクワのペンタファンが言うには「早くなった」と言うことなので、ある程度AFも改良されているのでしょう。早く日本でのレビューが行なわれることを乞い願います。

ブルーインパルスとデジイチ考 

善通寺といえば、日露戦争の時代には第11師団が置かれ、あの乃木大将も師団長として赴任していたという由緒ある場所。その自衛隊善通寺駐屯所には、これまで第二混成団が駐屯していましたが、この程第14旅団に格上げされました。

毎年、駐屯地では地元の人たちとの交流の場として施設を開放する日がありますが、今年はそういった事情で、少々派手にブルーインパルスの展示飛行が行われる・・・という事を聞きつけ、行って来ました。

ちょっと長いセレモニーの後、観閲式。そしていよいよブルーインパルス見参!駐屯地の南から北に横切る形で、陣形を替えながら3回パスして、約10分、悠々と帰っていきました。呆気ないね~

浜松からたったの25分で善通寺上空って事だから、離陸~展示飛行~帰還まで丁度1時間。パイロットにしてみれば「お散歩」程度の話でしょう上空で散開するとか、もう少し派手な演出をして欲しかった気もするけれど、小さい編隊を組んでの一糸乱れぬ飛行はやっぱり美しかった!(注:Tomuri君の解説では『安全面』での措置らしい)

その後、模擬戦闘訓練・・・勿論空砲だけど、戦車や150mm砲、機関銃などでドンパチドンパチ、ヘリコプター、バリバリ・・・結構物々しい雰囲気に包まれた善通寺でした。


駐屯地を家族連れが闊歩する。隊員たちは、いざ有事の時は命がけで一般市民を守る為にここにいる。歴史を湛えた赤レンガの倉庫を守る若い隊員の後ろには、今日ばかりは今風の彼女がちょこんと座って、何だか微笑ましい。でもさっきまでは戦争の道具たる戦車・大砲などが目の前で火を噴いていた・・・ほんの数時間ここに居るだけで、日常と非日常、現実と非現実の入り乱れた風景が見られた。

戦争なんて勿論したくはない。でも戦争をしたがる人も居る。自衛隊って何だ?本当に必要なのか?自衛隊が無いとどうなるんだ・・・?

今日は小さな子供も含めて1万5000人のお客さんが訪れたそうだ。こういうデモンストレーションは、ただ「凄いね」「カッコいいね」「怖いね」「うるさいね」・・・だけじゃなくて、家に帰ってから色んな意見を話し合うきっかけになればいいね。


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PENTAX K100D、やっと画像発見! 

最近噂のペンタックスの新型DSLR(デジイチ)、K100D。噂の出所はロシアのカメラショーで、驚くことなかれ、ガラスケースに入ったモックアップではなく、実際に写真も写せる「カメラ」なのだそうだ。

実際、ロシアは言うに及ばず、アメリカ・ドイツの「PENTAXファンサイト」やデジカメ情報サイトでは『ボディに手ぶれ防止機能(シェイク・リダクション)付き』だの『DSより早くなったAF』という、嬉々とした情報が氾濫していて、いよいよ現実的な雰囲気。

ただ如何せん、ロシアのキリル文字は全然読めないから一体何処に画像があるやらさっぱり・・・と「ごまめの歯軋り」をしていたら、ついに、とある掲示板でK100Dの画像発見!(もう皆さんお馴染みかもしれませんが)BBSの記事だから、他にも色々な情報・憶測・希望が一杯で、英語が読めたら随分楽しめますね。(画像をクリックしてください)

600万画素モデルだから、ライバルはモロにD70Sか、はたまたKonica/Minoltaのα7か?レンズキットで10万円強位なら、ほぼ決定だけどな~



デジイチ検討中 

気がつけば、フィルムを現像に出していない期間がかなりの長きに亘っている。

「写真散歩」さえ出来ない不規則な仕事にも問題はあるが、やはり携帯(SH506ic)の出来が良すぎて風景や静物撮りなら全く問題を感じないからだろうか?T2に詰めたKodachromeも、あと10枚ほどがナカナカ終わらない(汗)

一方、老眼の兆し(涙)を感じる今日この頃と、先日家族で善通寺や栗林公園に遊びに行った時、携帯カメラや3-4年前のデジコンでは全く満足できないと言うことを実感し、流石のGAMもいよいよデジタル一眼も考慮せざるをえない御時世になってきた。

高校生以来のPENTAX派である僕だが、巷間、*istシリーズはスペック至上主義の方々からは散々な言われ方で、気にならないことは無い。基本を押さえたいいカメラだと思うんですがねぇ・・・C社は、フィルムスキャナを選ぶ時も「製品にスペックほどの良さを感じられない」と思ったし、特にKDNは、その作りのチャチさもあって全く問題外。だから、もっぱらの対抗馬はN社となる。

「AFが遅い」とはいうが、実際触るとDL2 VS D50では厳しい気がするけど、DS2なら「致命的な遅さ」とも思えない・・・っていうか、これまでMF一筋だった男には違いが解かりません。確かに、連射能力やJPG/RAW同時撮影なんて所は敵わないけれど、ファインダーの良さはそれを補って余りあるものがある。だって、僕はただのスナッパーだし。

あちこちのサイトを見て様子が解かり出すと、価格帯で言うならDS2と比較対象にするべきはN/D70Sだということに気がついた。そうなると流石に総合力でD70のC/Pを認めないわけには行かない。目的が主に子供、特に運動会系となると連射もある程度できて欲しいし、「う~ん、こりゃデジイチは『おニコン様』かぁ?」と思っていた所、秋にはPENTAXから1000万画素の中級機が出ると言うアナウンスと、密かに夏に向けて*istDの後継となる「K100D」なるコードネームのデジイチが海外のカメラショーで発表された・・・なんて噂も立ち始めているじゃないか!言われてみれば何処へいってもDS2のカタログが無いのが、その裏づけの様な気もする。でも、PENTAXの悪い癖で、こういった情報が遅いんだな~。

やっぱり基本はPENTAXで行きたいので、早く情報出してくれないかなぁ。



眼福・耳福 

この人は、そこにいるだけで、何かを言うだけで・・・いや、「何かを言おうとするだけ」で可笑しいんだから参ってしまう。それに、自分の言葉に、自分でウケて、そして照れる・・・この人は立派な「オバサン」だ(爆)。しかし、タダのオバサンじゃない。「日本一美しい日本語」で詩を書くことが出来る稀有なオバサンの一人なのだ。

その「オバサン」のライブを見に行った。いや~良かった。いいものを見たときに「眼福(がんぷく)」と言う言葉がある。勿論ライブだから眼福もさることながら、「耳福」と言う言葉も作らなくてはね。

で、聴きに行ったのはこの人・・・

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Do You Know 直島(Naoshima) ? 

今日は、直島へ行きました。最近でこそ僕も知りましたが、直島は既に「世界の直島」の一角に食い込んでいるらしいです。なんと、「世界で一度行ってみたい場所・27位」らしいです。また最近は、映画・007を誘致する運動や、G8サミットを誘致しようという動きさえありますしね。試しに「Naoshima」で検索をかけてみると、全世界から膨大なヒットがあります。

その原動力になっているのが、全国の高校生が「進研ゼミ」やら「模擬試験」などで最も忌むべき存在(笑)の福武書店が運営する「Bennesse アートミュージアム」です。古い民家を改造して、家そのものをアートする「家プロジェクト」、地下に作られた「地中美術館」その他、現代美術の範疇で次々と斬新な提案を行い、常に現代アート界をリードしているからこそでしょう。

そして5月20日には、宿泊施設の新館がグランドオープンするそうです。設計は「世界の安藤忠雄」・・・コンクリート打ちっぱなしのイメージが強い安藤忠雄氏ですが、今回は木造建築だとか・・・一体どんな風になるのでしょう?興味は尽きない所ですが、ニュースによると、コンクリートの中に間伐材などを上手く取り入れた、ハイブリッドな造りになっているようです。

どの部屋からも瀬戸内海の美しい景色が見え、朝は瀬戸内海のやさしい海の音で目を覚ます・・・素敵です。我々地元民が「宿泊する」には少々高価すぎますが(最低\30,000は要るとの事)スパやレストランは、勿論宿泊しなくても利用できるそうですよ。

安藤氏が木を取り入れた設計をしたのは初めての事だそうです。もちろんベネッセ側の意向もあったのでしょうが、豊島産廃の処理施設を受け入れた直島らしく、「環境に配慮した建造物」と言うことで、安藤氏の新しいテーマになっていくのではないでしょうか?

残念ながら今日は大雨で、海も霞が下りて遠望出来ませんでした。でも遠くの小島に雲がかかり、流れ落ちるような風景はまるでニュージーランドのフィヨルドランドを思わせる荘厳さがありました。雨の瀬戸内海も案外にいいものです。

お土産に瀬戸内海の海の音をどうぞ・・・



お気に入りの「ぐい呑み」 

後先になってしまいましたが、先週は、やはり家族で「栗林公園」に行きました。嫁さんが公園内で開催中の「さぬきの焼きもの展」に行きたいということで・・・

この「さぬきの焼きもの展」には、県内の窯元やアマチュアの作った作品が展示即売されていて、嫁さんのねらいは、さぬき市にある「讃窯(さんがま)」さんの湯呑み。薄手で軽く、胴のところに小さなエクボがあって、指の収まりがいいんだとか。

嫁さんは首尾よく目的の湯飲みを購入していたが、あての無い僕は何を見るともなしに会場内をブラブラしていてある一角のお皿に目を奪われた。それは高松市高松町(独身時代に住んでいた町だ!)にある「豊庵窯」と言うところが出品していたもので、藍色がとても綺麗な色を出していた。しかも、他の窯が「ひび割れ」させたり「わざと形を崩したり」という技法を凝らしているのに対して、ここはあくまで「ピシ」っとした形の上に「七宝焼き」かと思われるほどにボッテリと釉薬をのせ、その深い輝きはまるで、ジャガーなど高級車の塗装を思わせるほど。

派手なシャツにネックレス・・・ちょっとPrince殿下にも似た若いお兄ちゃんが窯元さんで、しばし歓談して、丁度、凱陣の新しい酒が手に入ったばかりでもあったし、ぐい呑みを一個、衝動買い。



余談:この凱陣はちょっと前に購入していたものだけれど、入院の余波で暫く冷蔵庫に眠っていたもの。それを嫁さんが、事もあろうに、「白ワインが無かったから」といって、先に料理に使いやがった!

料理なんざ「〇」の紙パックで充分だっつーの!

玉藻公園~ここが本物の竜宮城だ! 

ホレ太さんのお誘いに載って、先週の栗林公園に続いて、今日は家族で玉藻公園へ・・・。今日は無料開放と言うことで、若いカップルも大勢来ているし、結構賑わっている。おそろいのグリーンのジャケットを着たスタッフがお客さんへのガイドをしていて、造園の仕事で玉藻公園に入っているホレ太さんもその一人。

ホレ太さんに披雲閣や公園内のビューポイントを教えてもらって、家族一同、結構喜んでいます。披雲閣の二階から見る庭の眺めや、北奥の靴脱ぎ石から見る松林、月見櫓の中の急な階段などなど・・・案外子供達にも好評で、手軽な家族サービスが出来ました。

ホレ太さん、いい情報を有難うございました。(写真は月見櫓から披雲閣を望んだ所)

さて、玉藻とは、少し前のエントリーでミミの親さんが書かれたように、讃岐の国の枕詞「玉藻よし」に因んだ名前で、誠に美しい名前です。日本にもあまり例の無い「海城」で、その昔は、沖から見ると海に城が浮かんだようで、それは美しいお城だったといいます。

しかし、現在は老朽化によって天守閣が取り壊されてしまって、少し寂しい状況。かつ瀬戸内海に直接面した石垣は「水城通り」なる道路に隔てられ、普通の平城と見た目は変らなくなってしまいました。更に史跡である玉藻城址は、特別名勝の栗林公園と違って厚生施設=売店などが一切無いから、その地味さといえば比我の差は大きくなるばかり。

文化庁は建築図面、または精細な写真が複数存在しない限り天守閣の再建を認めて来ませんでしたが、その方針も多少緩和されつつあり、さらに昨年ケンブリッジ大学に、まるで昭和中ごろにでも写したかのような精細な写真が二枚も見つかた事で、どうやら天守閣再建に向かって動き出している様です。僕は天守閣再建にはネガティブな意見なんだけど、スタッフのおじさんは「木造建築で再建」というから、ちょっと期待しておきます。間違っても名古屋城や大阪城のような、コンクリート造りの「城の形をした博物館」だけにはしないでね。そんなのは、一回見に行けば後は遠巻きに眺めるだけで充分だから・・・

さて玉藻公園の中の披雲閣といえば、大正時代に作られた「松平家」の住宅ということで、昨年、映画「春の雪(原作三島由紀夫。行定勲監督、妻夫木聡、竹内結子出演)」で、公爵家の邸宅としてロケにも使われた、なかなか重厚な雰囲気の大きな建物です。大正時代らしい凸凹のガラス越しに見る景色もなかなか趣がありました。

正直に言うと、僕は栗林公園よりも玉藻公園の方が気に入っています。確かに栗林公園は「名勝」としては素晴らしい。が、「プライベートなお庭」としては玉藻公園の方がまとまりがあって、断然いい。生垣やツツジの木に視界が遮られ、その角を曲がるたびに全く新しいビューが開け、いかにもドラマが起きそうな雰囲気がするんです。

残念ながら、2年前の高潮の塩害で公園内のツツジも随分被害を受けて痛々しいけれど、ホレ太さんの話では「あれほど大きなツツジはどこかから買って来るわけにもいかないので、園内で移植するか、小さい所から育てるか・・・」と、頭の痛い問題のようです。

もう一つ残念ながら、映画・春の雪は、話題らしい話題にもならずどれだけ「玉藻公園」の認知に貢献したかは解からないけれど、一つだけ全国にアピールしても興味を惹きそうな話題が、正門を入ってすぐのお堀にありました。なんと、海の水を直接お堀に引き込んだ玉藻城では「コイ」ならぬ「タイ」が乱れ泳いでいるのです!

午後2時過ぎ、スタッフが餌の小海老を放り込むとバシャバシャと水煙を上げて群がるその姿は、まるで〇〇〇〇・・・

そんな訳で、いかがでしょう?タイトルのようなキャッチフレーズは。
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