【 主役の帰還(TA-F333ESR) 】

永らく修理に出ていたアンプ、SONY/FA-F333ESRが帰ってきた。不思議なことに音響屋・Kさんのところについた途端ホワイトノイズは消えて、症状が再現しなかったらしい。ただ配線を一箇所いじったらボソボソっと大きな音がして、その配線を留めたネジを増し締めしたらそこからは何もいわなくなってしまったらしいので、案外そのネジの緩みが原因だったのだろう。
とはいえ、20年近くも現役で働いてきたからここらでリフレッシュしてもらおうということで、ゆくゆく劣化しやすいコンデンサやトランジスタなどを交換してもらった。これでまた10年は現役でいけるだろう。
音響屋・Kさんの話では、このアンプには一切奇をてらったり特殊な回路はなく、とてもオーソドックスなアンプだったらしい。「ただ、ゲインは大きめのアンプなので共振を防ぐ為のバランス(コンデンサや抵抗の値の選び方)には独自の妙があるかもしれないね」・・・との事。
あと、終段の石はかなり特殊なものが奢られていたいたらしい。石のメーカーからSONYなどへ直納するスペシャルバージョンで、広域の伸びがいいものだとか。だからこれが壊れたらいよいよ最期になる。代替はあるだろうが、音質に大きな影響がでて「別物のアンプ」になってしまうからだ。
さて、大汗をかきながら配線をしなおし、最近のお気に入り「風にさらわれた恋/Linda Ronstadt」を聴く。一曲目の「Lose Again」の冒頭から感動してしまった。この曲はピアノをバックにしただけのLindaの圧倒的なボーカルからスタートする。「またひとりぼっち」という邦題がついているとおり、その孤独感をこのイントロだけで聴かせてしまうLindaはやっぱり凄い!

この部分の静けさが既に違う。ただ静かなだけでなく空間の広がり方からして、代替に借りていた「TRIO/KA-7100D」とは全く違っている。それからリズムが入ってきて段々盛り上がっていくのだが、ドラムのスネアやらタムの響き方がとても生々しくて、最新リミックスですか?と思うほど。少々大きめの音量で聴くとLindaの声と全ての楽器がグイグイと前に出てくる感じ。いや〜、よくぞ戻ってきてくださった!
修理費はパーツ代(実費)+気持ち=\14,000。勿論、もっとお金を出せば良いアンプも買えてもっとシアワセになれるかも知れないけれど、それとは違うシアワセに浸っております。
- [2008/07/28]
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【 Bad Ass Coffee 】

かねてからKona Coffeeの手に入る店を探していたのは、このBlogでは何度も書いてきましたが、やっと普通に買えるお店が香川県に登場しました。それは、ハワイはBig Islandに本拠地を持つBad Ass Coffee。なんと、この度オープンしたイオン綾川店の中に入ったのです。
ハワイ島へ行ったとき、初めてBad Ass Coffeeを見て「なんという名前だ!」と驚きつつも、コーヒー好きとしては体験せねばなるまい・・・と、カイルア・コナの町のショッピングモールで一杯飲んだのが懐かしい・・・
さて、Kona Coffeeを買おうにも、亀井町のCafe Ohanaは閉めちゃったみたいだし、○ルディは言わなきゃ勝手に豆を挽いちゃうような店だし・・・そこでBad Ass Coffeeが上陸したならいつでもKona Koffeeが手に入る!と喜び勇んで行ってきました。
いかにも作り物なのがご愛嬌だけれど、椰子の木などがしつらえてハワイを意識した店内。照明は☆バックスなどよりもぐっと落として落ち着いた雰囲気。いくつかはソファがあって、かなりくつろげる感じ。早速アイスのKona Coffeeを頂戴した。
むむ・・・このハードな苦味。Kona Koffeeだ(当たり前ですが・笑)。コーヒー好きな私としては、シアトル系のコーヒー(☆バックス)は、あの酸味のキツさがあまり好きではなく、店の雰囲気が好きなのはTully'sなものの、味はいたってオーソドックス。あの、ケニアのストロングコーヒーと似た味のKona Coffeeがいつでも手軽に飲めるのはとっても嬉しい。
店内にはコーヒーグッズだけでなく、TシャツやSexyなフラ・ドールなどハワイアングッズも売っていて、マスコットのロバ人形(¥1900)、欲しくなってしまいました(笑)真空パックの豆も売っていますが、約200gで3000円弱と、相変わらず「お高い」コーヒーだけどね・・・
- [2008/07/20]
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【 江戸の粋 】
三木町のインテリアショップ「5ペニイズ」さんで開催中の「そうめん鉢 & 風りん」展にいってきました。

僕は昔から「ガラスもの」が好きでしたが理由はこれといってありませんでした。でも、この「そうめん鉢 & 風りん」展に作品を出品している安田茂さんが、ガラスに魅せられた理由として「工芸の中では光を通す素材を扱うのが、唯一ガラスだから」と仰ったのを聞いて「眼から鱗」。
そうだったのだ、光を通すからには表面だけでなく、内部にまで手の込んだ細工をしても生きてくるのですね。気泡であったり、密度の違いによる屈折の変化とか・・・その安田さんの作品で、太陽の光にさらすとピンクの金魚が浮かび出る鉢が出品されていたそうですが、残念ながら「即売」だったとか。そのほかにも色々な作家による陶器・ガラスの作品が見られます。
そして、ギャラリーの天井からは、今や東京江戸川区の「篠原風鈴本舗」でしか作っていないという伝統工芸品「江戸風りん」がいくつも釣られて、カランカランと涼しげな音を立てています。今まで、風りんといえば「南部鉄」のものしか興味がなかったのですが、いかんせん南部鉄は音は涼しいけど、見た目は重い。でも、ここに釣られた江戸風りんは、音こそ素朴だけれど、見た目が本当に涼しい。
子供にせがまれて・・・というより、自分が欲しかったので、金魚柄の風鈴を一つ買ってきました。折りしも梅雨明けした四国の空に透明なガラスがきらめいて「いい感じ」です。全体を鮮やかな赤に塗って、黄色の小判があしらわれた「縁起物」な風鈴もあって、とても楽しい展示でした。(一瞬、「フェラーリ風鈴か?」と眼を疑いました・笑)
篠原風鈴本舗の解説カードには「売り声も なくて買い手の 数あるは 音にしらるる 風鈴の徳」という和歌が紹介されています。昔の風鈴売りは大声で売り歩くことはせずに、江戸風鈴を無数に釣った天秤棒を肩に、練り歩いていたそうです。あの「カランカラン・・・」という音が、何よりも効果的な「売り声」だった訳ですね。
一個の風鈴が立てる音も悪くありませんが、沢山の風鈴がバラバラな音程を奏でる音を聞けば、子供にせがまれるまでもなく買ってしまいます。ただ、我が家の居間は非常に風通しが悪く、せっかく釣ったのに「カラン」ともなってくれないのが玉に瑕ですが・・・

僕は昔から「ガラスもの」が好きでしたが理由はこれといってありませんでした。でも、この「そうめん鉢 & 風りん」展に作品を出品している安田茂さんが、ガラスに魅せられた理由として「工芸の中では光を通す素材を扱うのが、唯一ガラスだから」と仰ったのを聞いて「眼から鱗」。
そうだったのだ、光を通すからには表面だけでなく、内部にまで手の込んだ細工をしても生きてくるのですね。気泡であったり、密度の違いによる屈折の変化とか・・・その安田さんの作品で、太陽の光にさらすとピンクの金魚が浮かび出る鉢が出品されていたそうですが、残念ながら「即売」だったとか。そのほかにも色々な作家による陶器・ガラスの作品が見られます。
そして、ギャラリーの天井からは、今や東京江戸川区の「篠原風鈴本舗」でしか作っていないという伝統工芸品「江戸風りん」がいくつも釣られて、カランカランと涼しげな音を立てています。今まで、風りんといえば「南部鉄」のものしか興味がなかったのですが、いかんせん南部鉄は音は涼しいけど、見た目は重い。でも、ここに釣られた江戸風りんは、音こそ素朴だけれど、見た目が本当に涼しい。
子供にせがまれて・・・というより、自分が欲しかったので、金魚柄の風鈴を一つ買ってきました。折りしも梅雨明けした四国の空に透明なガラスがきらめいて「いい感じ」です。全体を鮮やかな赤に塗って、黄色の小判があしらわれた「縁起物」な風鈴もあって、とても楽しい展示でした。(一瞬、「フェラーリ風鈴か?」と眼を疑いました・笑)
篠原風鈴本舗の解説カードには「売り声も なくて買い手の 数あるは 音にしらるる 風鈴の徳」という和歌が紹介されています。昔の風鈴売りは大声で売り歩くことはせずに、江戸風鈴を無数に釣った天秤棒を肩に、練り歩いていたそうです。あの「カランカラン・・・」という音が、何よりも効果的な「売り声」だった訳ですね。
一個の風鈴が立てる音も悪くありませんが、沢山の風鈴がバラバラな音程を奏でる音を聞けば、子供にせがまれるまでもなく買ってしまいます。ただ、我が家の居間は非常に風通しが悪く、せっかく釣ったのに「カラン」ともなってくれないのが玉に瑕ですが・・・
- [2008/07/06]
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【 無人島レコード(080531版) 】
先日、知り合いと、音楽雑誌でよくやる「無人島レコード10枚」の話になった。本当に無人島にもっていっても仕方がないから、要するに「究極のベスト10」という事だ。
さぁ、僕なら何を持っていくか?
ナンバー1は文句なくコレで決まり。だから何も解説は無し・・・

1:Kind Of Blue / Miles Davis
知り合いは「Tapestry / Carol Kingは絶対に外さない」と言って、僕もその時は「あぁ、そうだね」と同意したものの、今落ち着いて考えると、僕は持っていかないかもしれない。あのアルバムの深さと演奏の良さは認めるが、底に流れるテーマが「重い」のだ。だから自分が本当に落ち込んだ時にしか手が伸びない。つまりあれを聴く時は自分の精神状態がかなりネガティブな時なのだ。そして僕には、もっと孤独な環境でも仄かな希望の明かりをともしてくれる人がいる。それがShawn Colvin。キャロル・キングのように向こうから合いに来てくれるような優しさはないが、落ち込んでいる僕をよそに、朝までギターを爪弾きながら隣で歌ってくれるような、そんなさり気ない気使いをしてくれるアルバムだ。
2:Cover Girls / Shawn Colvin
3位は、実際に車の中でこの一枚だけが延々と廻っていた時期もあるコレ。ジャズとロックの両方の格好よさを高いレベルでハイブリッドしていて聞き飽きることが無い。あまり説明の必要もなし、名盤。
3:Aja / Steely Dan
ここまではあっさり決まった。それ以下はもう少し考えると・・・
4:Hawaiian Munch / 山弦
5:Wave / Antonio Carlos Jobim
この二枚は僕の究極のリラクゼーションアルバムだ。山弦はアコースティックギターの響きが気持ち良いし、なにより選曲の妙とメロディを大切にした演奏が素晴らしい。AC Jobimは、メロディ・ストリングス・ピアノ・・・その全てが完璧だ。
さて、コレ以下が本当に難しくなってきた。Beatlesは外す訳にも行かないけれど、コレ一枚となると難しいのでベスト版に逃げました。そして僕の音楽ルーツのひとつであり、最高に気分がいいときには何故か手が伸びるYMOと、もう一枚は最高のBGMであるAzymuth。
6:1962-1966(赤盤) / The Beatles
7:Live At The Greek Theater / The Yellow Magic Orchestra
8:Brisa Brazileira / Azymuth
Azymuthといえば「クロスオーバー・イレブン」のTM「水平線上を飛ぶ」を含むセカンドアルバムがあるのだけれど、一枚とおしてベストかというとつらいので、Far Outレーベルのベスト版。これも赤と青があるが、クールな青がお気に入り。これがあれば蒸し暑い夏でも心地よいうたた寝を誘ってくれる。
最後の二枚はもう順不同で、次に選んだら変わっているかもしれないということで、これが080531版たる所以。
9:Ry Cooder / Ry Cooder
10:Luck Of The Draw / Bonnie Raitt
RyはウディガスリーのABCをカバーしているが、この曲のカッコよさはなんだろうね?全く。Bonnie Raittは、もっと初期にもいいアルバムがあるけれど、このアルバムの「大人」な感じは、夜を少しだけゴージャスにしてくれる。仕事でHawaiiへ行った時も、ホテルで一人FMと波の音を聞きながら寝転んでいたら、このアルバムから「I Can't Make You Love Me」がかかって、本当にいい雰囲気だったなぁ。
あと、次点には「Wired / Jeff Beck」「ハーフノートの夜 / Wes Montgomery & Winton Kelly Trio」「Italian Graffity / Nick DeCalo」「For You / 山下達郎などなど・・・ふう疲れた。という事で今聞いているのは8のAzymuthだったりする。
さぁ、僕なら何を持っていくか?
ナンバー1は文句なくコレで決まり。だから何も解説は無し・・・

1:Kind Of Blue / Miles Davis
知り合いは「Tapestry / Carol Kingは絶対に外さない」と言って、僕もその時は「あぁ、そうだね」と同意したものの、今落ち着いて考えると、僕は持っていかないかもしれない。あのアルバムの深さと演奏の良さは認めるが、底に流れるテーマが「重い」のだ。だから自分が本当に落ち込んだ時にしか手が伸びない。つまりあれを聴く時は自分の精神状態がかなりネガティブな時なのだ。そして僕には、もっと孤独な環境でも仄かな希望の明かりをともしてくれる人がいる。それがShawn Colvin。キャロル・キングのように向こうから合いに来てくれるような優しさはないが、落ち込んでいる僕をよそに、朝までギターを爪弾きながら隣で歌ってくれるような、そんなさり気ない気使いをしてくれるアルバムだ。
2:Cover Girls / Shawn Colvin
3位は、実際に車の中でこの一枚だけが延々と廻っていた時期もあるコレ。ジャズとロックの両方の格好よさを高いレベルでハイブリッドしていて聞き飽きることが無い。あまり説明の必要もなし、名盤。
3:Aja / Steely Dan
ここまではあっさり決まった。それ以下はもう少し考えると・・・
4:Hawaiian Munch / 山弦
5:Wave / Antonio Carlos Jobim
この二枚は僕の究極のリラクゼーションアルバムだ。山弦はアコースティックギターの響きが気持ち良いし、なにより選曲の妙とメロディを大切にした演奏が素晴らしい。AC Jobimは、メロディ・ストリングス・ピアノ・・・その全てが完璧だ。
さて、コレ以下が本当に難しくなってきた。Beatlesは外す訳にも行かないけれど、コレ一枚となると難しいのでベスト版に逃げました。そして僕の音楽ルーツのひとつであり、最高に気分がいいときには何故か手が伸びるYMOと、もう一枚は最高のBGMであるAzymuth。
6:1962-1966(赤盤) / The Beatles
7:Live At The Greek Theater / The Yellow Magic Orchestra
8:Brisa Brazileira / Azymuth
Azymuthといえば「クロスオーバー・イレブン」のTM「水平線上を飛ぶ」を含むセカンドアルバムがあるのだけれど、一枚とおしてベストかというとつらいので、Far Outレーベルのベスト版。これも赤と青があるが、クールな青がお気に入り。これがあれば蒸し暑い夏でも心地よいうたた寝を誘ってくれる。
最後の二枚はもう順不同で、次に選んだら変わっているかもしれないということで、これが080531版たる所以。
9:Ry Cooder / Ry Cooder
10:Luck Of The Draw / Bonnie Raitt
RyはウディガスリーのABCをカバーしているが、この曲のカッコよさはなんだろうね?全く。Bonnie Raittは、もっと初期にもいいアルバムがあるけれど、このアルバムの「大人」な感じは、夜を少しだけゴージャスにしてくれる。仕事でHawaiiへ行った時も、ホテルで一人FMと波の音を聞きながら寝転んでいたら、このアルバムから「I Can't Make You Love Me」がかかって、本当にいい雰囲気だったなぁ。
あと、次点には「Wired / Jeff Beck」「ハーフノートの夜 / Wes Montgomery & Winton Kelly Trio」「Italian Graffity / Nick DeCalo」「For You / 山下達郎などなど・・・ふう疲れた。という事で今聞いているのは8のAzymuthだったりする。
- [2008/06/01]
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【 アンプ騒動 】
スピーカーが新しく(?)なって気分よく音楽を聞いていたら妙なことに気が付いた。アンプのボリュームの位置に関わらず、常に「サー」というホワイトノイズが乗っている。カセットテープの無音部分を走らせておくとヒスノイズが聞こえるが、あれが常に聞こえているような状態。
「あれ?このアンプ、こんなにSN悪かったっけ?」
・・・と、ヘッドホンで試してみようと、スピーカーセレクタをOFFにする。
「ヴン・・・」という鈍い音。
「あれ?こんな音したっけ?」・・・と何度かオン・オフ・A<>B切り替え。
そのたびに「ヴン・・・」
まずい、こんな音は絶対にしていなかった。
これが新品から使っている人間の良いところ。通常の状態と違うと直ぐに「ピン」とくる。ネットの掲示板等で情報収集をすると「コンデンサーの劣化」「トランジスタの劣化」と言う情報が寄せられ「あぁ、来るものが来たか・・・でもなぜこの(スピーカー新調)タイミング?と、ため息の一つもつきたくなる。
結果的に、以前セレクタとスピーカーリレーの交換をお願いした音響屋・Kさんに再び修理を依頼することに。Kさん曰く「まずはコンデンサーでしょう。それでどこかが発振を起こしているんだと思います。でも、音そのものは正常ならトランジスタまでは逝っていないでしょう。それに、そういう場合はまず片チャンずつやられますから、今回みたいに左右に同じ音が乗っているということは電源系かもしれませんね」との見立て。
海外ショップだが、サービスマニュアルをPDFでダウンロードサービスしてくれるサイトがあったので、そこからTA-F333ESRのマニュアル(回路図・分解手順・パーツリストで$9.90)を購入し、一緒にお渡しした。
本当は、前にKさんに直していただいたとき「つぎ壊れたら真空管アンプに逝きますよ」と話していたくらいだが、いざ壊れてみると、やはり就職した初期の給料で買ったものだし、直せる間は直して使おう・・・と。
Kさんの場合、趣味でアンプが家にゴロゴロしているとのことで、代替アンプ(TRIO KA-7100)まで出していただいた。もう、この際だからコンデンサーやらトランジスタやら全部取り替えて、ゆっくりやってくださいませ。
「あれ?このアンプ、こんなにSN悪かったっけ?」
・・・と、ヘッドホンで試してみようと、スピーカーセレクタをOFFにする。
「ヴン・・・」という鈍い音。
「あれ?こんな音したっけ?」・・・と何度かオン・オフ・A<>B切り替え。
そのたびに「ヴン・・・」
まずい、こんな音は絶対にしていなかった。
これが新品から使っている人間の良いところ。通常の状態と違うと直ぐに「ピン」とくる。ネットの掲示板等で情報収集をすると「コンデンサーの劣化」「トランジスタの劣化」と言う情報が寄せられ「あぁ、来るものが来たか・・・でもなぜこの(スピーカー新調)タイミング?と、ため息の一つもつきたくなる。
結果的に、以前セレクタとスピーカーリレーの交換をお願いした音響屋・Kさんに再び修理を依頼することに。Kさん曰く「まずはコンデンサーでしょう。それでどこかが発振を起こしているんだと思います。でも、音そのものは正常ならトランジスタまでは逝っていないでしょう。それに、そういう場合はまず片チャンずつやられますから、今回みたいに左右に同じ音が乗っているということは電源系かもしれませんね」との見立て。
海外ショップだが、サービスマニュアルをPDFでダウンロードサービスしてくれるサイトがあったので、そこからTA-F333ESRのマニュアル(回路図・分解手順・パーツリストで$9.90)を購入し、一緒にお渡しした。
本当は、前にKさんに直していただいたとき「つぎ壊れたら真空管アンプに逝きますよ」と話していたくらいだが、いざ壊れてみると、やはり就職した初期の給料で買ったものだし、直せる間は直して使おう・・・と。
Kさんの場合、趣味でアンプが家にゴロゴロしているとのことで、代替アンプ(TRIO KA-7100)まで出していただいた。もう、この際だからコンデンサーやらトランジスタやら全部取り替えて、ゆっくりやってくださいませ。
- [2008/05/22]
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